name: exercises-unix class: title, smokescreen, shelf, no-footer # 第07回 Unix演習<br><small>lsの読み方とS3へのコピー(CLI)</small> <div class=footnote> <small><small> </small></small> </div> --- class: compact # [例題] lsコマンドを使う <div class=footnote> <small><small> (脚注) /etc/shadowはUnixのパスワードを格納しているファイルです。だから本来は見えてはダメなファイル。 <br> ちなみにEC2上の/etc/shadowはパスワード認証が使えない設定になっているのでパスワード文字列は表示されません <br> ふつうのUnixでやってみれば、謎の文字列が表示されるはずです。 例: admin:$6$wZChFlZTV9BHhsjt$9P0...略...:65531:0:99999:7::: </small></small> </div> 1. lsコマンドで次のファイルの属性を調べなさい。どこが異なるか? <small> - `/home/admin/htdocs/index.html` - `/etc/shadow` </small> 1. viエディタで次のことを確認しなさい <small> - `/etc/shadow`ファイルを見ることが出来ない - sudoコマンドを使うと`/etc/shadow`ファイルを見ることが出来る </small> <small> ``` [実行例] $ ls -l /home/admin/htdocs/index.html $ ls -l /etc/shadow $ vi /etc/shadow $ sudo vi /etc/shadow ``` </small> --- name: exercises-aws class: title, smokescreen, shelf, no-footer # 第07回 AWS演習<br><small>ファイルをS3にコピー(CLI)してウエブ公開</small> <div class=footnote> <small><small> </small></small> </div> --- class: compact # <small>課題: EC2上のファイルをS3にコピーしHTTPで公開する(時間制限付)</small> <div class=footnote> <small><small> (脚注1) そろそろ最終課題で利用する人がいるかも?というネタの紹介が始まりますよ <br> (脚注2) 99.9... は数字が長すぎて???ですが、ふつう eleven nine と発音しています </small></small> </div> <small> 1. (前回も使った)awsコマンドを利用してEC2上のファイルをS3にコピーします - 前の演習で作成したファイルがあるので、それを使います 2. それを時間制限付きでウエブ公開してください 3. [課題の確認] <br> ファイルをアップロードしWWWとして公開する様子(手順)をTA/SAさんの前で実演してみせてください - おまけ情報「S3の特徴」 - S3は(Google Driveのような)オンラインストレージですが - <B>静的ウエブサイトとしても利用できます</B> - データが失われない保障が<B>99.999999999%</B>あるストレージって安心よね? <br> -> ショッピングサイトの商品写真をS3に置くといった使い方も出来るわけです <br> -> 簡易ウエブサイトが作れます。 書きこみが出来ないのでショッピングカートは無理だけど、 <br> いまどき<B>HTMLとJavascriptだけで(静的でも)かなりイケてるウエブサイトが作れる</B>はずです </small> <!-- section-begin aws.cli-aws.s3.cp --> --- class: title, smokescreen, shelf, no-footer # aws s3 cp コマンドの使い方 <div class=footnote> <small><small> </small></small> </div> --- class: compact # aws s3 cp コピー元 コピー先 ``` [書式] $ aws s3 cp コピー元 コピー先 ``` - コピー元/コピー先にはS3用のURL「s3://バケット名/ファイル名」が使えます ``` [実行例] 学籍番号が b2902929 として、htdocs/index.htmlをバケットにコピーする場合 $ aws s3 cp htdocs/index.html s3://b2902929/index.html ``` </small> <!-- section-end aws.cli-aws.s3.cp --> <!-- section-begin aws.s3.enable.www --> --- class: title, smokescreen, shelf, no-footer # <small>AWS S3のファイルをウエブ公開(時間制限付)する</small> <div class=footnote> <small><small> </small></small> </div> --- class: compact,img-right # AWS S3のファイルをウエブ公開(時間制限付)する(1) ![](/slides/service/aws/academy/images/aws-s3-object.png) 1. S3の管理画面に入り 1. バケットを選んでクリックすると 1. 「オブジェクト」という画面になります。オブジェクトはファイルです 1. 公開したいオブジェクトを選択し、 1. 「アクション」で「書名付きURLで共有」をクリックします (右図) --- class: compact,img-right # AWS S3のファイルをウエブ公開(時間制限付)する(2) ![](/slides/service/aws/academy/images/aws-s3-url-gen.png) - 時間を設定して、 - 「分」か「時間」を選び - 「分数」欄に数字を設定します - 右下のオレンジ色の「署名付きURLを作成」をクリックしてください - 生成されたURLは、自動的にクリップボードにコピーされます - 動作確認 - ブラウザでクリップボードのURLへアクセスしてみてください <!-- section-end aws.s3.enable.www -->