class: title, smokescreen, shelf, no-footer # AWS Academyの使い方 <div class=footnote> <small> </small> </div> --- name: terms class: compact # 基本用語 - クラウド (Cloud) <small> - 異常に豊富な在庫をもつ仮想基盤サービスの総称(と言うか、もはやバズワード) <br> (在庫が豊富なので)とつぜん「明日サーバを1000台起動したい」が可能 - 製品名にクラウドがついていても上の条件を満たしていないものも多い(名前負け) - Cloud(雲)であってCrowd(群集)ではないことに注意 - ちなみに、クラウドファンディングやクラウドソーシングのクラウドはCrowd </small> - AWS (発音:えーだぶりゅーえす) <small> - 一番最初に始まったクラウドサービス - IT業界におけるクラウドのデファクトスタンダード(事実上の標準) </small> - AWS Academy (発音:えーだぶりゅーえすあかでみー) <small> - 教育機関向けにAWSが提供しているサービス - 基本は資格試験を取るためのもの </small> --- name: aws-academy-overview class: compact # AWS Academyとは? <div class=footnote> <small><small> </small></small> </div> - 教育機関向けにAWSが提供するAWS Academyというサービスがあります - ITインフラ演習では全科目でAWS Academyを使わせてもらっています - 2つのサービスから構成されています。以下のように呼び分けています。 <br> この2つは全然ちがうサービスなので区別してください - 第1段階 ... Vocareum もしくは(AWS) Academy (ログインした最初のもの) - 第2段階 ... AWS (Start Labのあとに出現する本物のAWS) --- name: aws-academy-vocareum class: compact,img-right # Vocareum (AWS Academy の第一段階): ログイン ![](images/aws-academy-login.png) - [awsacademy.com](https://www.awsacademy.com)からログインします <small> - 上のほうにある「Student Login」をクリック - ユーザ名は各自のメールアドレス - パスワードは初回のサインアップの際に自分でつけたパスワード </small> --- class: compact,img-right # Vocareum: ホーム画面 ![](images/aws-academy-student-view-01.png) - Vocareumの画面になります <small> - 注: 直接AWSの演習画面には行けません。 <br> かならず Vocareum 経由になります </small> - コースが複数ありえる場合、この画面の前にコース番号の選択画面になるはずです。 2024年春学期は 79315 を選択 - <B>左メニューから「モジュール」を選択</B> --- class: compact,img-right # Vocareum: モジュール ![](images/aws-academy-student-view-02.png) - 「AWS Academy Learner Labを起動する」をクリックしてください - 中央〜右側のメニューの上から3番目、このページの真ん中あたり - 右図では、ちょうど一番下のあたり --- class: compact,img-right # Vocareum: AWS Academy Learner Lab 初回(1) ![](images/aws-academy-student-view-03a.png) - 初回では、次のような同意を求める画面が出ます - 一番下までスクロールダウンします --- class: compact,img-right # Vocareum: AWS Academy Learner Lab 初回(2) ![](images/aws-academy-student-view-03b.png) - 一番下までスクロールダウンすると図のように「I Agree」とあるので、クリック - 右図の一番下、中央 --- class: compact,img-right # Vocareum: AWS Academy Learner Lab 二回目以降 ![](images/aws-academy-student-view-04.png) - Learner Labを起動すると、 二回目以降は、 右図のような画面になるはずです - これが Vocareum の演習環境 - 本来はEラーニング(EL)で学びつつ、 この画面で操作の訓練をするのがAWS Academyだそうですが、 我々は、このELを使いません --- class: compact,img-right # Vocareum: AWS Academy Learner Lab のメニュー ![](images/aws-academy-student-view-zoom-in-01.png) ![height320px](images/aws-academy-student-view-05.png) <small> - 画面上部にメニューが並んでいます <br> (右図(上)の拡大図を参照) - 右端の「Reset」は絶対に押さないこと - 本物のAWS(第2段階の演習環境)を使うには「Start Lab」をクリックし、しばらく待ちます - 一段下(右にあるマニュアル画面の一番上)にEN-USと表示されていると思います。これが言語設定です。 このプルダウンメニューからJA-JPを選択すればマニュアルが日本語になります <br> 日本語に切り替えた様子が右図(下) </small> --- class: compact,img-right # Vocareum: AWS Academy Learner Lab ![](images/aws-academy-student-view-zoom-in-01.png) ![height320px](images/aws-academy-student-view-loading-real-aws.png) <small> - 「Start Lab」をクリックすると、画面中央のVの字のまわりで、矢印が、しばらくクルクルしています。 このとき裏ではAWSのセットアップが走っています - AWSの準備ができたら、画面上部の中央部にある<B>AWSという部分が緑色</B>になります - そのAWSをクリックすればAWSの画面が(別のタブもしくはウインドウで)出てきます </small> --- class: compact,img-right # 利用制限について ![](images/aws-academy-student-view-05.png) <small> - AWS(本物)の時間制限(連続で利用できる時間) - Start Labをクリック後**4時間で強制終了**。 終了後も再度Startをクリックすれば利用可 - 課金制限 ... **1学期に100ドル**まで利用できます - 仕様制限 - 大雑把に言えば高価なサービスが使えませんが、授業で使う分には十分です - 利用できるサービス一覧は、 右にあるマニュアルの「サービスの利用可能範囲およびその他の制限 」(上から5番目くらい)を見てください </small>