class: title, smokescreen, shelf, no-footer # ソフトウエア工学概論<br>deploy体験 PaaS編 <div class=footnote> <small> </small> </div> --- class: img-right,compact # PaaSの例 <div class=footnote> <small> (脚注) 21世紀初頭Salesforceが日本に上陸したころ、これを売ろうとしたことがあったけど、ほんと売れなかった。 それは日本の情報システムの根本的な間違いに由来する。日本が30年間、不景気な理由と同根 </small> </div>   - Salesforce (1999〜) - 社内業務システムのサービス - SaaSとPaaS - Heroku (2007〜) - アプリを実行する環境を提供するクラウドサービス (Ruby on Railsを実行するサービスからスタートした) - まだまだEC2などのIaaSがコストパフォーマンスよく使えるようになる前、 仮想化技術がこなれていない、かつ、マシンパワーが低かった時代であることに注意 - Salesforceに買収されました --- class: col-2,compact # PaaSの例 - [サイボウズ](https://kintone.cybozu.co.jp/) - PaaSのkintoneとSaaSのGaroon - [オープンソース開発を応援する社風](https://blog.cybozu.io/entry/oss-policy) - 営業システムとして広く使われている - 案件,顧客,日報などの管理 - kintoneは簡単に開発ができるというふれこみ。 現代風に言えばlow codeのサービス。 前述のような(自社用の)営業システムを開発して使う  <iframe width="300" height="170" src="https://www.youtube.com/embed/DdGuB8BE9kM?rel=0" title="kintone（キントーン）の特徴をシンプルに解説！" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> --- class: title, smokescreen, shelf, no-footer # PaaS上へのdeploy演習 <div class=footnote> <small> 提供: プロメンインフラ部製作の PaaS サービス </small> </div> --- name: steps class: compact # 手順 <div class=footnote> <small> </small> </div> 1. アプリ(単体で実行できるバイナリ, single binary)をダウンロード 1. [http://secure.niij.fml.org/](http://secure.niij.fml.org/)へアクセスし、 1. useridに**自分の学籍番号**, appnameに**test**をいれてください - 本演習では、かならず**アプリ名をtest**にしてください(アプリ名は固定) 1. 「ファイルを選択」欄には、ダウンロードしたファイルを指定します 1. 「送信する」をクリックし upload successfull と表示されたらokです 1. `http://学籍番号-test.paas.niij.fml.org/` へアクセスし、hello world と表示されることを確認 ``` [例] 学籍番号 b29029290 の場合、次の URL へアクセス http://b29029290-test.paas.niij.fml.org/ ``` 1. 今回は、こちらで配布したアプリをアップロードする体験だけですが、もちろん自分で作成したアプリも動きます。 アプリを BWS PaaS にアップロードするだけでいいんですね(Herokuもどき:-)